3連休の中日。晩飯何食おうか嫁さんと話していて、先週の大阪旅行の余韻で、また「餃子の王将」へ出かけた。
桜木町にあるその店は、びっくりするぐらい人が待っていたが、どんどん掃けて、そんなに待たずに入ることができた。自分は定食のセット、嫁さんはタンメン、あと餃子にレバカツ。腹一杯食って、食いきれない分は容器代10円払って持ち帰りにした。
この店が面白いのは、作っているひとの姿が見えて、しかもそれに活気があるところだ。店の売り文句にも、変な日本語だが「生ライブ」というのが掲げられている。安さを売りにした店は今たくさんあるけれど、ラーメン屋を除くと、誰がどんな表情で作っているのか見えないところが多い。どんな風につくっているのか見えれば客は安心だし、なにより楽しい。それは作っている方も同じだと思う。デフレが問題になっているけれど、安いことが単純に悪いのではない。労働が安く買い叩かれて、こうした仕事の楽しさが破壊されていることが悪いのだと思う。