2009年12月26日 茜色の夕日

昨日はクリスマスの夜にもかかわらず、遅くまで残業。帰り際、PCを落とす間際、何気なくチェックしたネットのニュースで、フジファブリック志村正彦の急死を知り、慌てて嫁さんにメール。

家に帰って改めてニュースや公式サイトなどをチェックする。しかし、亡くなった時の状況もなく、ただ「検査の結果は病名不詳」とあるだけで、何も判らない。若いのにあまりに突然で、とても「ご冥福をお祈りします」なんて言う気分になれない。

私はこのバンドが好きだ。初めて観たのは2005年のロックインジャパン。若いバンドらしい全力疾走の「虹」や、詩の美しい「茜色の夕日」などが気に入り、その後都内のライブにも足を運んだ。2007年のライジングサンでは、二日目の真夜中、スカパラとやった「Surfer King」の激しい演奏が耳に残っている。こうして思い出すと、ライブで聴く機会の多かったことに気付く。それは、そのとき自分がどこで何をし、何を考えていたかを思い出すということだ。