夏休み初日。思い立って、ひさしぶりに「ヴォイスカマンベール」のライブに行ってきました。おそらく4年ぶり。
恵比寿の会場に少し遅れてたどり着くと、会場前の路地の向こうに東京湾花火大会の花火が見えました。高い建物の多い都内にあって、その路地はちょうど打ち上げ場所に向かって一直線に伸びていて、その向こうが下り坂なので、奇跡的に花火が見える。そんな場所があると知り、ちょっと得した気分になりました。
ライブの方は、レパートリーの幅がぐっと広がっており、二人のステージパフォーマンスも堂々としていて、その裏にある4年の月日の流れを改めて実感しました。この4年間、では自分はどう過ごしてきたのか?などということも考えてしまった。こういう風に、長い時間をかけてひとり(二人)の音楽と付き合っていくというのも、音楽との接し方のひとつのカタチなのかもしれない。
忘れられていると恥ずかしいので、挨拶もせずCDだけ買って退散。帰ってブログに感想を書いたら、やっぱり覚えていてくれたようで、嬉しくなりました。