2005年6月1日 明けまして

明けましておめでとうございます。ってもう半年過ぎてますね。日頃から忙しい忙しいと言っている私ですが、この半年はどうにもならないくらい忙しく、またいろいろ思うところもあって、日記の更新を止めていました。すんません。

新年1日目、新しい仕事も始まり「さあ、やるぞ!」と意気込んで出社したところ、いきなりの異動の話。私ではなく、うちに課の二人いる課長のうちの一人が、遥か遠くの工場へ。遠くといっても、当人にとっては、いまよりずっと家の近くなのですが。で、で、そのひとが抱えていたいくつもの案件が、ドッと私のところへ。本当なら、お客さん先に常駐している私が抱えるいわれはないんですが、この1年で社員が3人が辞め、1人がうつ病?で長期療養、1人は持病で自宅作業、残りは全員客先に常駐で、どうにも逃げられず、絡め取られてしまいました。それでも、実のある話だったらまだ良かったんですが、全部まだ提案の段階でお金がもらえる当てもなく、でも営業からは、相手との約束もあると言われ。。。そんな状況で本筋の仕事がうまくいくはずもなく、更にここでは書けないアクシデントも重なって、この半年は終電と徹夜と休日出勤の毎日でした。

そう言いつつも、平日帰れない分、休日はなるべく出かけるようにしたし、GWも何日かは休むようにしたので、充実したところもありました。この半年の出来事といえば。。。

  •  横須賀・三崎港・城ヶ島
    三崎港はマグロの街。横浜からちょっとでこんな面白いところがあったとは。ただ、マグロのセリが観られなかったのが残念。京急沿線の方は早起きしていってみるべし。(セリの日はネットで要確認)
  • クルマで富士山麓を一周
    忍野八海。蕎麦を食べる
  • クルマで山梨までいちご狩り
    ちょうど桃の花の季節で、丘の上から眺めた甲府盆地は一面のピンク。
  • その帰り、家まであと少しのところで、オカマほられる。
    幸いなことに双方ケガなし。
  • GWに九州旅行
    鹿児島から肥薩線経由で熊本、クルマで天草、島原、長崎と回って福岡へ。鹿児島は記録的な大雨で桜島も開聞岳も見えず。肥薩線は観光路線で、時間に余裕のある人には絶対おすすめ。島原では天草四郎と原城に感無量。長崎は晴れだった。
  • 奥田民生のライブ。
    5月の平日で、そのとき今年初めて、0時前に家に帰る。
  • 大阪の義母の調子が悪くなり、大阪へ行く。
    調べたところ、医者に出された薬に疑いが。薬の効用と副作用をネットで調べ、徹夜で仕事したあと、新幹線で大阪へ行き、翌日病院に同行し、薬の量と処方を変えてもらう。その夜は妻の元の職場の同僚たちと飲み、夜行バスで横浜に帰り、翌日そのまま会社へ。これはかなりしんどかった。。。
    でも、そうした甲斐あって、義母はなんとか持ち直しました。担当のお医者さん、最初「調子が悪いんです」と言ったら、「じゃあおクスリ増やしましょう」。もしあの時付き添ってなかったらと考えるとゾッとする。
  • 妹夫婦、インドから帰還。

読んだ本(もっと読んだはずなのに、思い出せない。。。)

  • 「半島を出よ」(村上龍)

観た映画・ビデオ(当たりばかりでした)

  • ハウルの動く城
    最後が宮崎さんらしくないような気がしたが、それでも十分面白かった。
  • ドックヴィル
    大好きな「ダンサーインザダーク」のラース・フォン・トリアー監督の作品ということで、よく知らずに借りたのだが、これが大当たり。舞台仕立ての構成で、最初は戸惑うが、最後は絶句。人間の本質について深く考えたい人は絶対観るべき。ただし、恐怖や悪意、暴力について考えることが苦痛でない人に限る。
  • 軌跡の海
    こちらもラース・フォン・トリアー監督の作品。
  • ブラザーフッド
  • ロリータ
    キューブリックじゃないほう。
  • カンフーハッスル
  • 下妻物語