2003年11月25日 欲望

小池真理子「欲望」を読了。それになりに面白かった。しかし、直木賞とった「恋」にくらべるともう一声といったところ。まあ「恋」が抜群に良かったということなのですが。あと、この手の作品は読む側のそのときの波長によってだいぶ印象は変わるので、また読み返すと違った印象になるのかもしれない。ネットでみると、女性読者の評価が高いようで、男女の意識の差もあるのかも。